2003年2月28日(金) 松井ほおおおおむらん!!
自分の仕事の勤務時間のよいところは、
大リーグ中継にばっちりあう、ってのと、
あと「チケットゲット」に有利ってとこかな。
とかいいつつ、BSもCSも見れる状況にないんだけどね。
今年はさすがにBSくらいはどうにかしようかなー。
地上波で見ましたよ。松井のホームラン。
打球のゆくえ全然追えてねーじゃん、みたいなのありましたが、
やはり興奮しますね。打った瞬間って感じだったし、
乾いた打球音がまあ聞こえる聞こえる。
はっきりいってこの10年の巨人戦は、松井を観にいってたわけですよ。
結局公式戦で6本、日本シリーズで2本ですかね。現場で見れたのは。
松井のホームランくらいしか見たいもんないんだよね、べつに。
とかいう斜めな気持ちで東京ドームの一塁側の席に、会社の福利厚生で
当たったチケットでふんぞりかえっていたら、それが現実のものとして
目の前で展開されて、ひえー、これは生きてる限りなるべく立ち会いたい、
てな気持ちに有無をいわさずさせられたんですよ。あれは7、8年前かな。
会社の福利厚生もそうは当たらないので、自腹も切りましたよ。
3年くらいまえの中日戦の20号がいちばんすごかったなあ。
看板直撃弾ってやつね。で、いちばん憤慨したのは、2年前、
9回裏2死の段階で同点だったんすよ。たしか広島戦。
そんで3番高橋ですよ。こっちは松井見たさですから、ま、これで
あと1打席は確実に見れると思うじゃないですか。そしたら
空気読めてねーのかーお前はー的ホームランが出てしまいまして。
ええ、周囲の人はなんかよろこんだり、興奮してたりしましたよ。
サヨナラホームランなんて初めてみたよー的な微笑ましい人たちも
いらっしゃいました。ええ。こちとらダグデシンセイのサヨナラ2ラン以来
そんなもん慣れっこなんじゃい、と思いつつ、ほんとに頭かかえました。
マジで。それくらい私は高橋由伸が嫌いだったのです。
しかし、野球の奥深いところは「嫌い」な選手でも、ふとしたきっかけで
一転「好き」になってしまうことが往々にしてあるってところでして、
なんか台湾のほうでナショナルチームでやったじゃないですか。
あのときのプレー振りは良かったと思いますよ。君なかなかやるじゃん。
みたいな。まあがんばってくれよみたいな。ただまだおれのなかでは
「様」はつかないけどね。みたいな。そんなわけでやっぱ野球は楽しいなあ
という支離滅裂な話でした。日を改めてパリーグ、近鉄、松坂、ノリ、ローズ、
園川、などについても語りたいと思います。