2003年3月24日(月) 説教しておきながら

 

実際「中間管理職」なので、説教もたれる。 
「管理」つー職を与えてるんだから、必要とあらば、 
「説教」ぐらいたれるよなフツー?と会社の上層部は 
考えているのであって、「じぶんそーゆー柄じゃないんで」 
とかゆってる場合ではない。 
で、この冬はインフルエンザが猛威を振るうから、 
従業員には手洗いうがいを励行させなさい、といわれりゃ、 
そのとおりに、鸚鵡返しに、 
「今年の冬はインフルエンザが猛威を振るうので、 
手洗いうがいはきちんとしましょう」と繰り返し説いた。 
つーか決して多くはない人数で店を回しているので、 
ひとり、ふたりの欠員であっちゅーまにケツに火がつくから 
これは形式的に命令に従って言ってるんじゃなくて、 
マジで言ってたわけだ。にも関わらず、 
「すんませーん風邪っす休みたいっす」ってなことがおこる。 
「てめーおれがあれほど注意したのにこのザマかーオー?」 
とは思う。が、それしきのことで、いちいちキれてはいられない。 
「とにかく早く治せ」というほかはない。 
で、実際ほんとにインフルエンザもふつうの風邪も猛威をふるったようで、 
次から次へとドタキャンが発生する。 
そのたびマジかよかんべんしろよーとは思いつつ、 
「まあまあゆっくり休んで、はやくなおしてね、はぁと」みたいな 
感じで接してきた。あーあーどいつもこいつも 
手洗い、うがいをちゃんとしようね、っておれが 
なんどもなんどもゆったのに、なんてこったい。 
と心中穏やかならざるものがあったにせよ。 
しかし、なんとしたことか、おれがついに風邪ひいた。 
それもくそ寒いのにコタツでうとうと寝ちまったからだ。 
「自己管理」もへったくれもない。 
それにだ、手洗いうがいをきちんとやってても 
やられるときはやられるのだ。ということには 
うすうす感づいてはいたのさ。 
しかも悪いことにおれの代わりの勤まるサブの人は、 
他店舗の応援に行ってるので、絶対に休めない状況だった。 
なおかつフロアーのスタッフ数も連休なのに少なめ、みたいな。 
つーことで、フラフラになりながらこの二日をなんとか凌いだ。 
はっきり言って土曜はフロアーより事務所でうなってた時間のほうが 
長かったけどね。このまま回復に向かわなかったら、 
もしかして「謎の肺炎」かも?とか思ったりしながら。 
いちおう好き好んで選んだ職場とは言え、店から病院に 
担ぎ込まれてお陀仏ってのは、なんかやっぱパッとしないなー、 
とか思ったりしながら。 
ま、しかしなんとか養生して今はこれを書き込めるくらいになった。 
つーことは「謎の肺炎」ではなかったようだ。 
つーかもう「謎」のほうは解明されつつあるようだが。 

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