2003年3月5日(水) 松井3・3・3かよっ!
3安打3打点3ランだって。
「3ランだから3打点なんだろ」と野暮なツッコミは入れまい。
333で思い出すのは何と言っても宇野勝だ。
キャンプの取材での受け答えを珍好プレーで見たのだが、
その内容を記憶にもとづき再録すると、
女子アナ:宇野さん今年の目標は?
宇野:そうですね、やはり333ですね。
女子アナ:????(意味がわからないのか無言)
宇野:ええ、ですから3割30本3盗塁です。
女子アナ:・・・・・(あきらかに絶句)
さてそんな宇野だが、
1989年頃のサッポロビールのCMのキャラクターに
宇野と中畑とブライアントの3名が起用されていたことがあった。
このキャスティングのセンスには今考えても戦慄を覚える。
3名ともがラフな格好で、高笑いしているポスターが
そこら中の駅に貼られていたな。
おれのなかではいまだにこれが、
史上最も「ヒップ」な広告宣伝として、
我が心のベストワンなのだった。
だって、宇野、中畑、ブライアントでっせ。だんな。
パコ・マクラフリン・ディメオラでも
ドミンゴ・パバロッティ・カレーラスでも
宮沢・安倍・竹下でもなく、
宇野、中畑、ブライアントだったんですから。
それも手伝って、というより、
もともとサッポロ好きだったんだが、
発泡酒がどうのこうのと騒がれてもなお、
おれはずーっと黒ラベルで、とおしている。