2003年4月15日(火) 選挙カーは来なかったが使者は来た

 

統一地方選挙だったらしいが、 
湯河原ではついぞ選挙カーってものを 
見なかったぞ。ま、それはそれで静かで全然OKなんだけど。 
知事選に勝った人は、神奈川は広すぎて大変だった、 
みたいなことを言ってた。 
いずれにせよここは、くまなく回りたいのはヤマヤマだが、 
ちょっとパス。ってどの候補者も思ったってことか。 
公設の看板は確かに見かけてはいた。 
で、なんだかしらんが田嶋陽子の顔写真があるなー 
とは思ってたんだな。 
でも、それが知事選のことだったとは昨日初めて知りました。 
えーそうだったの?あんたも身の程知らずだなー 
と思いましたよ。ニュースの敗戦の弁を聞いて。 
 
そんな風にのんきにすっとぼけ続けて 
暮らしてばかりもいられない部分も 
あるわけで、それは日々の糧を得ている「仕事」のことだが、 
またまた目の前の現実から逃げ出したくなるような 
出来事が連日続いたのだった。 
 
単純作業の「写真館」に勢力を傾注したのも 
自宅でまで、あれこれ面倒なこたあ考えたくないなー 
ってな心理作用が働いた面が多々ある。 
 
ま、今回も詳細は省くけど、 
おおざっぱに言うと 
営業数値の面でボスが血相変えるようなことに 
なっちゃったわけで、 
それは別に不祥事ってわけじゃあないんだが、 
おれがボスの立場なら、こりゃ怒り心頭で駆けつけるぞ、 
きっと、と思ったので、 
出勤後、出来うる限りのことはしたのであった。 
なにかまずいものを隠すとか、そーゆーことではなく、 
単純に、普段行き届かないところの、 
掃除とか整理整頓とかやっておいたってだけのことだけどね。 
 
そしたら案の定、 
営業ももうすぐ終わろうかってな時間に 
遠く離れた所から「抜き打ち査察」の人が現れたのだった。 
 
あまりに予想があたったので 
逆に気持ち悪いぞー、みたいな。 
っつーか、 
おれも完全にサラリーマン根性しみついたなー 
って妙に自分自身に感心しちゃったりなんかして。 
 
ということで、職業柄、 
上層部からは常に疑惑の目で見られてるってのは 
イロハのイなので、 
「なんもやましいことはございません」とばかりに 
どーぞどーぞとばかりに、 
こころゆくまでとくと店内でお過ごしいただいた。 
 
で、基本的な査察目的の面において、 
自分の説明で、ほぼ納得してもらったようだが、 
わざわざボスの「使者」として送り込まれてくる人物だからして、 
その他の「問題点」もどんどん見つけ出すのだった。 
 
ああ、もうなんなりと見つけちゃってください 
そして、指摘しまくってください。 
ってなものである。 
 
そんなわけで、 
選挙は静かに過ぎたが、 
ボスの使者は嵐のごとく過ぎ去った。 
 
むろんこれで終わりではない 
今度は直接「対決」も待っている。 
 
ま、なるようになるさ、 
って感じか。 

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