2003年4月24日(木) 石毛解任に思う野球界の悲惨さ
いやまあ、
最早存在自体がギャグになってたから
驚くこともないんだけど、
っつーか就任したことにびっくりしたもんね。
去年。
何を考えて要請したのか、
さーっぱりわかりませんでしたよ。
ダイエーの2軍監督やってたときの
ドキュメンタリー見たけど、
そのときから既に「ヤバイ」感じ丸出しだったからね。
あれ見てたら誰も、自分とこのチーム任せようなんて
思わないはずなんだけどな。
現役の選手以外、全ての部署において
「適材適所」ってゆう観念そのものがほぼ欠落してるんだよね。
日本の野球界って。特にフロントよりうえの上層部とか。
とても「経営」を真面目に考えているとは信じられないっす。
あと中長期的な視野ってものも見受けられません。
プロとアマで下らない縄張り争いを長年やってたのも
痛かったですね。いまさら邂逅したところで、
時すでに遅しなのかも。
グリーンスタジアム神戸が
ヤフーBBってのも、
あきれ返りすぎてここに書く気も起こらなかったんで、
あれなんすけど、
あそこは現存する最高のスタジアムなんだけどね。
現場の作りだけを見てみれば。
それがなくなるの寂しいので、
オリックスにはそこそこ頑張って欲しいとは
思ってはいたものの、いま
坂道ころがり落ちてる感じしますもんね。
レオンリーって聞いてちょっと小躍りしましたけどね。
単純に現場の現象面だけを見ていると
巨人以外全ての球団が、比較的面白くなったと
思いますよ。去年より。
ってゆうか、
松井が「巨人ブランド」ってものの
虚飾をある程度剥いでくれたので、
その意味じゃ多少「健全化」に向かってる部分も
あるのかもしれませんな。
とにもかくにも
野球がこのままどんどん
衰退してゆくのは忍びないので、
別に巨人はそこそこやっててくれりゃあいいので
それ以外の球団が「経営的に」地道に頑張ってくれる
ことを期待する他ありませんな。
そのうえで
バファローズ日本シリーズ制覇を
夢見ます。
「ソフト」的な観点から考えると
いまの日本のプロ野球界に残された
最後の「物語」ですから。
そんなことには
日本国民の大多数が関心なくても
それはそれで
一向に構いませんがね。